単語暗記⑦ 単語分類「フラッシュ単語」後編

前回→ (フラッシュ単語 前編)、フラッシュ単語の基本的な考え方、覚え方について書きました。

簡単に書くと、英単語を見て1~2秒の間意味を思い出そうと努力して、すぐに答えを確認するというステップを入れる、ということでしたね。

ちなみに前回書き忘れましたが、このステップで扱う単語は、最初のステップ「とにかく1週間単語リストを眺める」ところで眺めた単語と全く同じものです。

例えば100個覚えたい単語があったとしたら、最初の一週間はその100個の単語を眺め、次のステップではこの100個の単語について「意味を思い出す」という作業をしていきます。
前々回の記事で出てきた「ラッキー単語」というのがありましたが、これについても「意味を思い出す」というステップは踏みます。
というか実際にやってみるとわかりますが、この「意味を思い出す」というステップに来て初めて「ラッキー単語」の存在に気づくことがほとんどです
「よ~し、意味を思い出すぞ・・・あれ?もう覚えてしまってる!ラッキー!」みたいな感じです。


さてここでの具体的な単語暗記の進め方です。
100個の英単語が載ったリストを使っていくと仮定します。

① まず100単語について1~100まで一通り「意味を思い出す」ステップを行う
② 時間をあけずに始めの単語に戻って、もう一度同じことを繰り返す


これが基本です。
つまり単語リストに2回、目を通す、ということですね。
これを1日2回行います。
私は朝と晩に1回ずつ行います。

1週間ほど続けると、かなりの量の単語を覚えることができます。
ここで覚えられた単語が「フラッシュ単語」です。

このフラッシュ単語、
私の感覚では100個単語があれば60~70個以上はあります
ちなみにこの
フラッシュ単語を覚える段階が英単語暗記で最もしんどいステップ
です。
頭をものすごく使います
なんせ「うろ覚えの単語の意味を思い出す」ステップですから。

1個の単語につき「思い出す時間」2秒、「意味の確認」1秒だとして、
100個の単語すべてに目を通すのに300秒(5分)くらいかかります

これを1度に2回で
せいぜい10分しか勉強していない
わけですが、
結構疲れます

まあ、
10分連続で頭をフル回転させている
わけなので、疲れて当然です。

朝晩やって1日20分ですね。単語の数が100個なら。
でもこれを1週間続けると、相当な数の単語が覚えられます。

1日たった20分ですが、
単語に接している回数は半端ではありません

最初のステップから数えると、眺める時点で1日2回×7日で14回。

このフラッシュ単語のステップでは1度に2回を朝晩で1日4回×7日で28回。

一つの単語に2週間で合計42回も接することになります

1回1回はせいぜい1秒~3秒しか接していなくても、42回も見ることになれば、6~7割の単語は覚えられます。



私は単語暗記は単語を復習した回数」だと思っています。

単語を覚えるには10回や20回の復習では足りない。
3~40回くらい復習しないと単語は覚えられない。

でも1回につき1分も2分も使っていたら30回も40回も復習できない。
じゃあ1回につき1秒からせいぜい3秒くらいの長さの復習をすればいい
という考え方ですね。

これが私の単語暗記法のコア部分の考え方なのですが、少し見方を変えてみます。

「読書をどんどんしていけば自然に単語力もつく」
という多読でボキャブラリービルディング派の方がいらっしゃいます。
決して悪い考え方ではないと思いますし、英語力を上げたければ多読はするべきだと思います。
でも、単語力をつけようという観点ではなかなかうまくいかないのではないかと思います。
なぜなら、私はある単語を覚えられるかどうかというのは単語と出会った回数が非常に重要だと思うからです。
単語を覚えるには10回や20回出会ったくらいでは足りない。
3~40回くらい出会わないと単語は覚えられない。

そんな回数出会うまでにはどれだけ読書しなくてはいけないのか。
ある単語に30回出会うまでには、ペーパーバック何冊読めばいいのか。
じゃあ、集中して30回40回単語に強制的に出会う状況を作ってしまえばいいのです。
だから、私はこの単語暗記法を使って単語力を増強しています。


さて、単語暗記の方法の話に戻ります。
基本は1から100までの単語を2回通して見る(意味を思い出すステップ)のですが、
1週間のうちには多少工夫して変化をつけます

例えば100単語を10単語ずつに区切り、単語を10個見て(意味を思い出すステップ)間髪いれずに同じ10個の単語を見る。こうすると10個の単語をその場で2回見ることになり、2回目は覚えている可能性が高くなります。
10個ずつの区切りに慣れてきたら今度は20個ずつの区切りにして同じことをしてみる。20個連続で覚えられていたらすごい進歩だと感じます。
このように区切る単語数を少しずつ増やす。
こんなことをしたりします。

また、単語リストを1から100までいつも見ているところを逆順で(100から1にさかのぼるように)見ていくこともあります。これはただの気分転換のためです。

他にも、ちょっと「意味を思い出す」作業に疲れてきたら、1週間目と同じ「眺めるだけ」というステップを代わりに入れたりします。

ただ、いずれにせよ「2週間で42回単語を復習」というところは絶対にブレないようにします



というわけで、「フラッシュ単語」の覚え方までを軽くまとめます。

1週間目:1日2回、単語リストを英→日の順でひたすら眺める
2週間目:1日2回、1回につき2周、単語リストの英語をみて「意味を思い出す」→日本語の意味を確認する。


これで計42回単語を見ることになり、100単語中(私の場合)60~70の単語を覚えることができます

次回からはこの暗記ステップを踏んでもまだ覚えられない単語にどのように取り組んでいくかについて書いていきます。



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第193回TOEIC公開テスト 感想

第193回TOEICの感想を書いていきます。

今回はメジャーフォームです。
(名古屋受験の方はおそらく全員同じテストを受けているはずです。)

今回はテスト全体としては「普通」の難易度だったのではないかと思います。

パートごとでは
Part 1 普通
Part 2 やや難
Part 3 難
Part 4 普通
Part 5 易
Part 6 易
Part 7 シングルパッセージ 易
   ダブルパッセージ 普通


ではいつも通り、理由を書いていきます。

前回と同じく
初級者 = TOEIC700点未満の方
中級者 = TOEIC700以上~900未満の方
上級者 = TOEIC900以上の方
というくくりで書かせて頂きます。
(世間一般的にはTOEIC 730以上はもはや中上級ですが ^^; )


Part 1 普通
・ナレーターは全般的に聞きやすい声
・中級者の方がひっかかりそうな問題が1問(タンスの写真)
・初級者がひっかかりそうなのはおそらく「ファイルを持った女性」「カヌーっぽいもの」の写真
今回はPart 1 で驚異的に難しい問題はありませんでした。上級者は全問正解でないと厳しいでしょう。中級者の方は1問間違いまで。初級者のかたは8問正解なら大喜びしてOKです。

Part 2 やや難
・上級者が答えられないほどの激難問題はない
テクニックに頼って解くと間違うひっかけがいくつか
質問に対して素直に答えない問題が多い
・疑問詞だけ聞いていれば解けるような問題が少なめ(普段は1~15問目に集中してこの手の問題は多いが、今回はこのタイプが少なかった)
今回はPart 2 では、上級者の方はできれば全問正解を狙いたいレベルでしたね。聞いていて解答に困ってしまう問題はありませんでした。その代わりに、上でも書いてあるように中級者泣かせの問題がとても多かったです。問題を解きながら「あ、これは引っかかる人が多いだろう」などと考えていました。中級者の方は「あいまいな答え」や「ひねった答え」をどれだけ聞きとれたかがスコアに大きく影響するでしょう。初級者の方は逆にそのようなところでは今回に関わらず誤答を選んでいる可能性が高いので、できていなくても気にする必要はありません。

Part 3 難
・話している内容自体が難しいセットがいくつか
・中盤から後半にかけて、選択肢が長く先読みするには速読力が必要
今回はPart 3 が非常に難しかったですね。今回は「問題文」が長い物は少なかったですが、その代わりに「選択肢」が長いものが非常に多かったです。初級者、中級者の方が先読みをしていくには難しく、自然正答を導くのが難しい問題が多かったです。私自身途中で先読みのペースが狂ったことが1回ありました。上級者の方でもここは苦しんだのではないでしょうか。こういう問題についていけるようになると、900点台後半が見えてきますね。

Part 4 普通
・選択肢、問題文ともに短い
・内容もそんなに凝っていない
上級者の方はできれば全問正解~1問ミスまでで抑えたいところです。初級、中級の方はPart 3 のことをひきずらずに新たな気持ちでPart 4 に取り組めていれば、そこそこ正答に辿りつけたはずです。

Part 5 易
・難解な単語は使われていない
・品詞問題は全て素直な問題
・他の文法問題もひねった問題がほぼない
今回はPart 5 はとても簡単でしたね。もし中級の方がこのレベルの文法問題で悩んでしまったようであれば、もう一度文法問題を勉強し直すと今後スコアアップに大いに役立つでしょう。今回は上級者であれば全問正解が狙えた回ですね。多少難しめの語彙もありましたが、消去法をうまく使えば解けるものばかりでした。

Part 6 易
・空欄後の文脈に依存する問題がない
・単語、文法ともに難しくはない
・内容としても分かりやすい文書
Part 6 はいつも通りあやふやな記憶しかないのですが、今回は特に「文章自体(特に空欄の後)をしっかり読んでいないと解けない問題」がなかったですね。中級以上の方は全問正解したいところです

Part 7 Single Passage 易
・難しかったのは一番最後の文章だけ
文章量が少ない
・問題文を読んで答えを「探しに」行くと解ける問題が多い
今回のシングルパッセージで最も感じたのは「文章が短い」ということですね。今年のTOEICで一番スカスカだったのでは?また、キーワードを探しに行けば解ける問題も多かったですね。初級、中級の方でも「TOEICの解き方」をしっかり身につけている方であれば正解に素早くたどりつけたものが多かったでしょう。上級者はここも1問も間違えたくないですね。

Part 7 Double Passage 普通
・4セット中難しめの問題は1つ
・文章量は普通
今回難しかったのは「支店への配送に関する文書」だけではないでしょうか。この文書を読んで「何の話なのだろう?」と悩んだ中級者の方は多いと予想します。とはいえ、それ以外の文書は普通でした。


今回はPart 3 が難しい!というのが印象的でした。Part 2 も難しかったですね。ここで精神的にやられた状態でPart 4 を受けるとリスニングが壊滅的状況の可能性も・・・
そういう意味でリスニングセクションでの精神力が試された回でもありました。
リーディングに関しては、問題を最後まで解けた方が多い回だったのではないでしょうか。
「Part 5 の難しめの語彙や文法が苦手だけどリスニングには自信あり」という中級者の方はスコアアップが望める回かもしれません。リスニングがしっかりできていれば。


私に関して言えば・・・

Part 2 でミスした気がします。前回と同じく問題30~32で一度集中力が切れました
このあたりが私の集中力スパンの切れ目のような気がしています
少し不安です。

Part 3 でどうも1問ミスしたようです。
これは受験後に990取得者の方と話して発覚しました。

Part 5 では1問、議論の余地がある問題があり・・・全問正解かどうかはそれにかかっています。

うーむ、今回は990点取れるのかどうか・・・
今回は(も)自信がありません。


TOEIC研究会では、リスニングは4ミスまで満点、リーディングは1問ミスまで満点なのではないかという予想がされていました

まあ、後は結果を待ちましょう。

では、皆さまTOEIC受験お疲れさまでした!
10月のTOEICに向けて頑張りましょう!

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TOEIC直前の時期のJet Bull

今日はこれまでの単語暗記についての記事の流れを一旦無視して、TOEIC前の時期に私が何をしているかについて書こうと思います。

一応断っておきます。
今回の記事で書いていくのは「私個人の話」であって、TOEICで少しでも点数を高く取りたいと思っている方の参考にはなりません
完全に個人的な話です。
(テストで良い点をとるための直前の過ごし方は過去記事が参考になるかもしれません
TOEIC当日のスケジュール
TOEICテスト5分前にすること

さて、まず私に関して言えば、TOEICがあるからといってそれに向けてTOEIC向けの勉強方法に変えることはしません
常に一定の学習をするようには心がけていますが、例えば「来週TOEICだから模試を多く解こう」などとは全く考えません。
普段と変わらず単語暗記とか、英語のニュースを読むとか、DVDを借りて映画を見るなどしているだけです。

そもそも、私は模試を解くのがそんなに好きではありません
1年程前に2回ほど、TOEICの前に2時間できっちり模試を解くということをしてみたのですが、疲れてしまいました(+o+)
それ以降は模試を2時間測ってやっていないと思います。
パートごとでは解いたりします。
最近はPart5, 6だけ毎週解いていますが、リスニング、Part7はもう自分の勉強としては解くことはありません。
あっても非常にまれです。

実はこの「TOEIC用にTOEICの問題を解かない」スタイルは、昔からあまり変わっていません。
TOEIC700点を越えた時は、問題集には目もくれずリスニングばかりしていました
TOEIC900点を越えた時は、問題集には目もくれず音読と単語暗記ばかりしていました
TOEIC990点を取った時は・・・問題集には目もくれず英語でドラマを見たりマンガを読んだりしていました。このころにはスピーキングの練習もしていた記憶があります。
(でもTOEIC400点を越えた時には多少問題集をやっていました。大学時代の話です。)

さて明後日(正確にはもう明日ですが)はTOEICですね。
実はここ2~3週間程英語学習のモチベーションが低いです。
私はどうも年に2~3回このモチベーションが低くなる時期があります
もう年中行事です。
大体1カ月ほどでモチベーションが戻ってきますが。

ですから今は、勉強!というよりはだらだらと英語に触れているだけです
ちなみに10月からは本気だしてまた英語学習を再開すると決めています。
今日も英語のネットニュースの記事を読んだり、あとサウスパークを見たり、昔使った単語帳を眺めたり、昔読んだイディオム集を眺めたりしただけです。
「いや、色々やってるやん!」と思う方もいるかもしれませんが、自分としては単語帳を眺めていても全く集中していないので、勉強しているわけではないという思いです。
いや、単語帳とかイディオム集、眺めていても半分くらいは意味が取れていなくてただ目を動かしているだけですから。
でもそんないい加減な態度で英語に触れている甲斐もあって、
何故か今日帰宅してからふつふつと「勉強したい」気持ちが起こってきました
でも「10月から本気出す」と決めているので、もう少し勉強するのは我慢します
来週水曜日から頑張ろう、と。

話がそれましたが・・・私がTOEIC直前に何をするかですね。
もう上で書きましたが、何もしません(笑)
最近は、この「逆にTOEIC用になにもしない」ことが「いい具合にリラックスしてテストを受けられる秘訣」なのかもしれないと思っています。

ちなみに、TOEICの前日にお酒を飲むこともあります。
二日酔いが出ない程度に、ビール3杯くらいまでにしますが・・・。
夜は・・・テスト前日だし一応「早く寝よう」とは思うのですが、結局2時3時まで起きていることが多いです。
いつもそれくらいに寝ているので、あまり早寝ができない体になっているのかもしれません。

なんだか段々ただの日記のようになってきたので今日はこれくらいにしておきます(笑)

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単語暗記⑥ 単語分類「フラッシュ単語」前編

前回の記事までで、単語リストをとにかく1週間眺めるということについて書きました。

一週間眺めている間に「ラッキー単語」を覚えることはできます。
でも実はそれと同時に自分の中で気づくことがあります
あ、なんかこの単語覚えられるかもしれない」と感じる単語というのがそこそこあることに。

単語リストをひたすら眺めているだけで
「この単語はがんばれば覚えられそうだ」
「この単語はまだ覚えるのが難しそうだ」
と、何となく分かってきます

一応今回の記事「フラッシュ単語」ではこの前者、「ラッキー単語」ほどサラっと覚えることはできないけど、
あと少しで覚えられるかもしれない単語がターゲットです。
といってもこれから書く暗記のステップでは前者の単語も後者の単語も分け隔てなく覚えようと努力します。

単語暗記最初の1週間はただ「英語→日本語」と眺めるだけでしたが、
今回は日本語を隠して思い出すというステップを取り入れます

やり方は簡単で、あまりにもオーソドックスな方法なのですが、誤解のないように一応細かくステップを書きます。
ちなみにここで使う単語リストは 左に英単語 右に日本語の意味 が書いてあるものだとします。

① 右側(日本語)を手や紙でカバーして隠す
② 左側の英単語を見る
③ 右側を見ずに意味が思い出せるか確認する
④ 右側のカバーを外して意味の確認

これだけです。
おそらくどんな方でも単語を覚えようとするときはこのような手順でしているだろうと思います。そのための赤い透明なシートがついている単語帳も売られていますしね。私の使った「英検1級でる順パス単」にも赤いシートがついていました。

ところで①の手順で「手や紙でカバー」と書きましたが、
これは私自身は使っていません
細かい部分ですが。
単純に英単語を見て「意識的に日本語での意味を見ない」ようにしているだけです
その方が めんどくさくない し はやい からです。
本を開いている状態で右手を使ってページ上の特定の箇所を隠すというのはそれだけで結構集中力がいります。そんなことに集中力を使うくらいだったら、単語を思い出す努力の方に集中したいので、私はただ「見ないようにする」だけです。


もうひとつ、これは細かいことのようで、とても大事なことでもあります。
「③ 右側を見ずに意味が思い出せるか確認する」ステップの時、
思い出そうと努力する時間は1~2秒です。
それ以上は考えずにすぐ意味を確認します。理由は3つ。

ひとつは、
1~2秒考えて意味を思い出せなければそれ以上考えても多分思い出せないから。
思い出せないものに時間を使うことほど非効率な勉強はありませんから、長くて2秒くらいしか考えないようにしています。

ふたつ目の理由は、いまいち覚えていない英単語の意味を一生懸命思いだそうとして
3秒も4秒も考えこんだら疲れるから
英単語の意味、特に覚えかけだったりする英単語の意味を思い出そうとするのは、ものすごくしんどいです。
脳みそが汗をかき始めます。
1~2秒考えるだけで結構カロリー消費しているのではないかと思うくらいです
これを3秒以上も続けていたら、それだけで
脳みそはパンク、疲労がたまり、英単語暗記を続けようというモチベーションが下がる原因になります

3つ目の理由は、1~2秒考えて思い出せない単語は現実的に使えるレベルではないと思うから、です。
(例えばリーディングでも、見た瞬間に意味が分からなければそこで読む速度が極端に落ちてしまう、という意味の「使えるレベル」です。アウトプットの話ではありません)

余談ですが、英語学習をしている方の中には長文を読んでいる時やリスニング時に
あ~、この単語の意味何だったっけ・・・覚えたんだけどな・・・
悩んで思考停止することがあるようです。
TOEICなどの試験中、リスニングでもリーディングでもこのような経験は多いのではないでしょうか。
私の場合、このように悩むことはありません。
その理由の一つは「単語を思い出せなければ1秒、長くても2秒であきらめる」という行為を、
この単語暗記を通して普段から習慣的に行っているからです。
ある単語を知っているか知らないのかを瞬時に判断できる能力は、TOEICなどの試験では非常に重要なスキルのひとつです。
この単語暗記を通して
TOEIC受験中に「思い出せそうな微妙な単語」のおかげで思考停止に陥ることを防ぐことができます。


さて、単語暗記のステップの話に戻ります。
とにかく、「日本語の意味を見ずに英単語を見て意味を思い出そうとする」ということをしていくというとてもシンプルな話でしたね。

これは、実は前回書いた
「英単語と日本語の意味をひたすら眺める」というステップと、傍から見ていると違いが全くありません
誰かがそばにいるとしたら、どちらのステップであろうと同じことをしているように見えます。
少し速度が落ちる(1~2秒、意味を思い出すという作業が入るため)だけで、体の動きとしては視線を「英単語」から「日本語の意味」へと動かしているだけです。
ただ、
このステップに入ってからは「日本語を見ないぞ。意味を思い出すぞ。」という意識が違うのです。
これ、重要です。
「ただ眺めている」のか「思い出そうとする1~2秒がある」のかは全く違います。
先ほど上で書いたように、脳みそはフル回転です。

さて、このステップで思い出せるようになる単語を「フラッシュ単語」と呼ぶことにします
1~2秒でどんどんフラッシュのように思い出せるようになる必要があるからです。

記事が長くなったので、続きは次回。

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単語暗記⑤ 単語分類「ラッキー単語」

前回は単語リストの使い方について書きました。
とにかく、
存在を知らない単語を減らすために1週間は単語リストを眺める
ことが第一ステップです。

実際にやってみるとわかりますが、
1週間眺めるだけ
というのは
やり始めるころは結構不安になる

かもしれません。

なぜかって、前回も書きましたが、これは単語の存在を頭に叩き込むだけで、いつまでたっても単語暗記(意味が分かるまで、という意味では)ができる気がしないですから。


とはいえ、実は1週間単語を眺めていると、あることに気がつきます。

この単語リストを見るまでは知らなかった単語なのに、
眺めているだけで頭に残る単語というのがあります

これを『ラッキー単語』と名付けることにします
単語リストを見るだけで、苦労なく覚えられる単語があるなんてラッキーだから、です。

私が最近出会ったラッキー単語は
cinch 「朝飯前、簡単なこと」
omen 「前兆」
inception 「初め」
deface 「表面を汚す」
orchestrate 「画策する」
suave 「物腰が柔らかい」
detract 「損なう、減じる」
などがあります。

ラッキー単語はあるだけでラッキーなのですが、一応自分なりに分析してみました。


ほんとにただラッキーで覚えられた単語
これはcinch がそうでした。cinch に関しては何故か覚えられました。最初見た時に「あ、a piece of cake って意味ね」と何かが頭の中で閃いた感じでしょうか。

カタカナ語から覚えられた単語
omen も inception も「オーメン」「インセプション」と映画がありましたね。こういう英単語だとは知りませんでしたが・・・。このように映画のタイトルやカタカナ語を知っていると比較的すぐに覚えられることは多いです
最近の例ではないですが、spray bottle pen computer air conditioner なども私の中ではラッキーな単語でした。
(これは前回書いた記事の「単語の存在を知っているかどうか」という話とも関係がありますね)

単語のつくりから覚えるのが簡単だった単語
defaceはこのタイプです。faceにdeというネガティブなものがついているのですぐ覚えられました。
私は恥ずかしながら接尾辞や接頭辞、また語源についてはあまり詳しくありませんが、こう言った知識もあればある程単語というのは覚えやすくなりますね。
orchestrateもそうですね。
これは「オーケストラはよくグループとしてまとまっているから、orchestrateはその動詞形で画策するという意味になるのか」とスパっと覚えることができました。

④発音からイメージしやすい単語
suave(スワーブ)に関しては何となく音の感じで「そうそう、物腰が柔らかいってことはスワーブっと動いていそうだ」と頭に残りました。擬態語(suaveが擬態語なのかどうかは知りませんが)、擬音語も自分のイメージがピタッとはまれば覚えやすいですね

⑤昔覚えていたが、ただ存在を忘れていたもの
これは私の場合結構ありますね。一度見て「ああ、そういえばこんな単語あったな。意味はなんだったっけ・・・そうそうこういう意味だった」といって思い出してパッと定着するものは多いです。ただもちろん1週間眺めただけで定着するものとそうでないものがあります。
上のリストの中ではdetractがそうでしたね。これは5年程前に覚えた記憶があります。


さて、このラッキー単語、単語リストを眺めていると勝手に覚えているラッキーな単語ですが、私が単語暗記をしていると結構な数あります。
結構な数といっても、単語リストの5%くらいでしょうか・・・。
単語が100個あったとしたら、そのうち5個くらいはラッキー単語があるわけです。

もっとも、この数については個人差があると思います。
私は特に ③単語のつくりから覚えるのが簡単だった単語 が多くあります。
これは今現在の自分自身の単語力にも大きく左右されるところでしょう。単語を知っていれば知っている程、接辞などについての知識もついているでしょうから。


今日と前回の記事をまとめます。
単語リストを1週間眺めていると・・・
・「ラッキー単語」が覚えられる。
・全く知らない単語の存在自体を認識できる

ということでしたね。

さて、次回は単語リストを眺めて1週間、その後単語をどのように覚えていくか書いていきます。


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単語暗記④ 単語リスト

今日は私の単語暗記の方法について書いていきます。

ちなみに質問などはコメント欄で大歓迎です。

大雑把にまず言ってしまうと、

A.単語リストを用意する

B.単語リストをとにかく1週間くらい眺める

C.その後、個々の単語に応じた方法で単語暗記をする


という3ステップになります。

少し詳しく書いていきます。

A.単語リストを用意する


単語リストで重要なこと は、

例文がついていること

できれば音声がついているもの

レイアウトが見やすいこと


この3点です。

私の場合、単語暗記をする際には例文がないと相当辛いです。
一体どのようにある単語が使われるかが分からないと意味がない、という意味もありますが、私の場合はどちらかというと、例文でイメージを膨らませると単語が覚えやすいからです。

例えとして英検1級でる順パス単に掲載されている単語を見てみます。

renege 
意味は「(約束などを)破る」となっています。
この単語は私はこれだけでは覚えることができませんでした。
何度も頭の中で「renege 約束破る renege 約束破る renege 約束破る」と呪文のように唱えたのですが、どうも頭に残りません。
さてそこで例文が必要になってきます。このrenegeという単語の例文は
Suddenly, the bank reneged on its promise of a loan.
「その銀行は突然ローンの契約を取り消した。」
です。
この例文を見て特に「reneged on its promise」の部分を見ると、renegeの意味を覚えていなくても「何か約束を○○する単語だったな・・・そうだ、破るだ!」と覚えやすくなります。
日本語だけで「(約束などを)破る」と覚えるよりは私は覚えやすかったですね。
こういうことがよくあるので、
例文がついていない単語集を私は使いません。


音声もあった方がいいですね。
これは私のことではなく、一般的にという意味です。
私の場合は発音記号が完璧に読めますので、発音記号さえ書いてあれば何も問題ありません。
発音記号を読めるという方は音声がなくても全く問題ないでしょう。
発音記号は読める方が断然有利なので、もし読めなければ学習すべきです
おそらく多くの人は発音記号を「なんとなく」読めるくらいだと思います。
それだと音が若干不安ですので音声があった方がいいですね。
とはいえ、単語を覚えるのに完璧な音声が必要というわけではないので、なんとなく読める方は音声がなくても大丈夫です。

どうしても単語を覚える際には音声が頭の中で再生できることが前提条件です。

アラビア語で 「約束などを破る」という単語は
التراجع  
らしいのですが、これ、覚えられそうですか?
多分無理ですよね。
そもそも読めない(音声化できない)ですから。

文字の並び(単語)を見た時に自分の頭の中で音声化できることは単語暗記をする際の前提条件です。
ちなみに「じゃあ発音も完璧じゃないとだめなのか」と思われる方もいるかもしれませんが、そういうわけではありません。
私が中学校のころはinteresting を 「インタレスティング」と完全なカタカナ発音で覚えていましたが、ちゃんと意味も覚えることができたので、単語を覚えるという意味では問題はないでしょう。

もちろん発音は矯正するにこしたことはないですし、発音記号も余裕があるときに覚えた方がいいです。


あとは単語リストのレイアウトですね。

時々単語集で見るのが、英語を見たらすぐその上や下に日本語で意味がついているものです。

これは単語暗記をしていくのが非常に難しいです。

私はこのタイプの単語集は使いません。

パッと英単語を見た時に自分の視界に日本語での意味が入っていないことはとても重要です。
本を開いて英単語を見て勝手に日本語の意味が入ってくるのはダメです。
2~3センチくらい、英単語と和訳は離れていてほしいですね。
それくらい離れている本であれば、和訳を見ないようにしようと意識すれば見なくて済みます。
それがまるで読み仮名のように英語と日本語がついている物が時々ありますから、これは問題外です、という意味ですね。

私が使う単語リストは常に
左に英単語、右に日本語
となっているものです。
ものによっては「左に英単語(例文の中)、右に日本語」であったり「左に英単語、真ん中に例文、右に日本語」だったりと多少違いはありますが、とにかく左と右に英語と日本語が分かれている物を使います。

ちなみに、単語の意味がページをめくらないと見れないものも使いません
例えばrenegeという単語と例文が載っているページから、日本語の意味を見るのにページをめくらなければいけないというのはダメです。

理由は下に書くBの作業が非常に遅くなるからです。


B.単語リストをとにかく1週間くらい眺める

単語暗記というのは非常に苦しいですよね。
知らない単語がいくつもいくつもあり、覚えなければいけないとなると脳みそもパンパンに張ってきます。

さて、単語暗記で重要なことのひとつに、単語の記憶の度合いというのがあります。

単語の記憶度合いはおおざっぱに4段階です。

①「renegeね、renege on its promiseみたいに使うんだよね」
(見た瞬間に意味もイメージもパッとつかめる)

②「この単語の意味何だったっけ・・・あ、約束を破るだ!」
(ちょっと考えれば意味を思い出す)

③「renege・・・この単語見たことあるな~、でも意味がわからん」
(考えても思い出せない、が、単語の存在は知っている)

④「renegeなんて単語見たこともない・・・」
(単語の存在自体を知らない、覚えていない)

もちろん、実際にはこのようにキレイに4段階ということではなく、黒から白へのグラデーションのように無限の段階を経て④から①へと進んでいくのですが、一旦4段階だと考えておきましょう。

単語暗記で挫折しやすい人は、

④単語の存在を知らない

から

③単語の存在を知っている
という過程を踏まずに一気に
②考えれば単語の意味を思い出せる
状態にまで持っていこうとします


単語の存在を覚えている(知っている)かどうかというのは非常に大きな違いです。
単語の意味を覚えていなくても、見慣れた単語というのは気持ちが楽です。
英語の長文を読んでいる時でも、全く見慣れない単語がたくさん含まれているより、意味は分からないけれども見慣れた単語がたくさん含まれている方が読み進めてみようかなという気分になります。

存在自体を知らない単語というのを覚えようとするには相当負荷がかかります
だからまずは単語の存在に慣れるという意味で、単語リストをとにかく眺めます

私の場合、朝と晩に1日2回眺めます。余裕があれば2回より多く眺めますが。
リストを 英語→日本語 の順で(頭の中で音読することが多いです)眺めます
これは単語の意味を覚えることが目的ではないのでスピードをできるだけ上げて眺めます。
1秒で1単語を見るくらいのペースです。
これを1週間続けます。
やってみるとわかりますが、1日目よりも2日目、3日目の方が速くリストを眺めることができます。
普通、市販の単語集は左に英語、右に日本語になっていますが、日が進むにつれて目を左右に動かすスピードが上がってきます。
目の筋肉を使って疲れるな、くらいのスピードに私の場合はなります。

1週間これを続けると、全く知らない単語が100個あったとして、そのうちのほとんどは「見たことあるなぁ」と思えるようになっています。
この時点では意味を覚えていなくても気にしません。
(というか今後どの時点でも私の場合意味を覚えていなくても気にすることはありませんが)

単語暗記で挫折しやすい理由のひとつ
としては、

「単語の存在を知っている」か「単語の存在すら知らない」のかを意識できていないから

という場合があります。


C.その後、個々の単語に応じた方法で単語暗記をする
これについては次回以降の記事で書いていきます。

今日はこのくらいで。


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単語暗記③ 単語暗記の基本的な考え方

今日は単語暗記とは一体なんなのかについて、普段私が考えていることを書いていきます。

(ですが、今回の記事は正直分かりづらい部分があります。自分で読みなおしてみても「一体自分は何を書いているのか」と思ったくらいです。「こいつは一体何を言いたいんだ?」と疑問に思うかもしれません。質問はコメント欄で常に歓迎です。)


単語暗記とは一体なんなのか、というとかなり大げさな話で、一体何を指しているかも不明瞭ですから、もう少し詳しく説明します。


単語暗記というものをするにあたって、多くの人が

自分は単語を覚えられない

もしくは

自分は単語を覚えるのが苦手だ

という意識を持っている気がします。

私の場合はこれに対し、

単語暗記は絶対にほぼ誰にでもできる

と考えています。

私自身も単語を覚えるのが得意です。

自分はどのような単語でも覚えることができる

と考えています。

自分だけでなく、誰でもどんな単語でも覚えることができる

と考えています。

何故そんな考えを持っているのか。


エビングハウスの忘却曲線(参考ページ)、短期記憶から長期記憶へ移行する段階の知識、巷にあふれる様々な記憶法などを見ていると、記憶に関する研究というのは色々されているようです。


私もこれまで様々な記憶法を試しましたが、結局今の私が懲りずに単語暗記を続けられているのはひとつのシンプルな考えを持っているからです。

そのシンプルな考えとは何か?


実際にひとつ、難しめの単語を例に出して考えてみましょう。


truculent という単語、ご存知ですか?
攻撃的な」という意味です。
発音は trʌ́kjələnt (トラキュレント)です。


正確には日本語の「攻撃的な」と意味が被る部分とそうでない部分があるのですが、今回はそこには触れないでおきます。
一旦 truculent = 攻撃的な として覚えるとします。

さて、では下の大きい文字の部分を2秒くらい見てください。

truculent = 攻撃的な


2秒見ましたか?


はい、じゃあ truculent の意味を答えてください

これなら、ほとんどの方が答えられると思います

もし2秒くらい見ても、truculentの意味が直後に答えられなかった方は、truculent = 攻撃的な と書いてある上の大きい文字を見ながら、truculentの意味を答えてみてください。
答えを見ながらならばさすがに答えられると思います。

私の考えでは 少なくとも「truculent = 攻撃的な」 という事実を見ている間はこの単語を覚えている と思うのです。

何を言っているのか分かりにくいかもしれませんが、答えを見ている間はtruculentという単語の意味が答えられる、というただそれだけのことです。

そして、多くの方の場合(もちろん自分も含めて)1秒や2秒答えから目を離してもtruculentの意味は答えられると思います。

この瞬間は、間違いなくtruculentの意味を覚えているわけです。

24時間後にtruculentの意味を覚えているかは分かりませんが、今これを読んでいる間はtruculent = 攻撃的な という意味は覚えていますよね。


だれでもおそらく2~3秒は単語の意味を覚えていられます。
(少なくとも、見ている瞬間は単語を覚えています)

あとはこの短い記憶期間を長期間に延ばしていくだけです。

24時間後にtruculentの意味を忘れていたら、またtruculent = 攻撃的 というのを見てそこでまた思い出せば良いだけの話です。
おそらく今回は2秒後でもtruculentの意味は思い出せると思います。
さらにそこから24時間後、またtruculentの意味を忘れているかもしれませんが、忘れていても大丈夫。またtruculent = 攻撃的 というのを見て思い出せばいいだけです。
今回はもしかしたらtruculentの意味を30秒後も覚えているかもしれません。
以下、truculentの意味を忘れていたらもう一度 truculent = 攻撃的 を見直すという繰り返しを永遠に続けます・・・。



単語暗記というのは、単語を覚えるのではなく、忘れるまでの期間を少しずつ長くしているだけだと私は考えています。
単語を覚えると言っても、永遠にある単語を覚えておくことは不可能だと私は考えます。

ですから私の場合、単語の意味をとりあえず覚えますが、心配しなくてもいつかは忘れるので、忘れたらまた意味を確認するだけです。それだけです。

忘れるまでの期間はこれを繰り返すと少しずつ長くなっていきますが、そもそもあるひとつの単語を1年間も2年間も覚えていたらラッキーです。1週間覚えていただけでもラッキーです。
それくらいの気持ちで私はいつも単語暗記をしています。

さて内容が分かりにくいので私が思っていることをまとめます。


① 単語の意味は、少なくとも単語とその意味を見ている間は覚えている。

② ①ができるのならば、あとはその覚えている期間を延ばす努力をするだけでいい。

③ 単語は忘れることが前提なので、当然忘れても気にしない。そのかわり忘れていたらもう一度意味を確認すればいいだけ。


今日はこのくらいで。


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単語暗記② 私が単語暗記を始めた理由

単語暗記を軸に英語学習を進めると英語の4技能全てが伸びていく

と、前回書きました。


でも私が単語暗記をしようと思い立ったときにはそんなことは考えていませんでした。

「単語暗記」は所詮「単語暗記」、単語が分かるようになるだけ
だと思っていました。

結果としてそうではないことに気が付くまでには結構な時間がかかるわけですが、それは置いておいて・・・

そうは言っても私が単語暗記を始めた理由は「単語が分かるようになりたい」からです

何故単語が分かるようになりたかったかというと、英語の文章を見てもさっぱり意味がわからなかったからです。

ちなみに私が単語暗記を始めたのは2008年頃、TOEICスコアが730点だったころです

人それぞれの価値観によって見方は変わってくるとは思いますが、
TOEIC730点というのは、すごく高いスコアです
730点が取れなくて苦しんでいる人はたくさんいます。
TOEIC730点は英検準一級と同程度とされます。
英検準一級というのは中学校や高校の先生に求められる基準となっている英語力です。
TOEIC730点、すごく高いスコアですよね。

当時の私としては「英語は得意に違いない!だって自分は730点もあるのだから!」と思うのも無理のないところだと理解していただけますでしょうか・・・。


さてそんな頃に英語学習を何かしようと考えました。
TOEIC730点レベルと謳われているペーパーバック、ニュース英語系の本を読んでみました
そういった自分のレベルに合ったものを読んで英語に触れていれば英語力は自然に上がるだろうと漠然と考えたのです

で、読み始めてすぐに気がつきました。
これは自分には読めない。
TOEIC730点レベルと書いてあるのに!


気づいたのです。
単語を知らなすぎると
まずは単語を覚えなければいけないと。


例えば以下の文章を読んでみてください。

「今日はとても強下な一日だった。まず朝からまごたい。倒立私は通電報力のアラームを力上げ時計がわりに使っているのだが、今日に噴ってゼップする時間を間違えていた。7時に農らなければいけないばんしょを8時まで眠ってしまった。家を出るのは綿くとも8時30分だから、農ったあと私には30分しか書ち時間がなかった。」

どうでしょうか。
この文は単語がデタラメになっています。
かなり想像力を使っても完璧に理解するのは難しいかもしれません

私がTOEIC730点当時、TOEIC730点保持者用の教材を読んだときは上のような文書を読んでいるように感じたのです

これはもうとにかく単語を覚えていくしかない。
単語さえ覚えれば「読み」はなんとかなる
そう思いました。

ちなみにオリジナルの文章は以下になります。

「今日はとても大変な一日だった。まず朝からいけない。普段私は携帯電話のアラームを目覚まし時計がわりに使っているのだが、今日に限ってセットする時間を間違えていた。7時に起きなければいけないところを8時まで眠ってしまった。家を出るのは遅くとも8時30分だから、起きたあと私には30分しか持ち時間がなかった。」


ところで私は当時文法を学習しようとはあまり思いませんでした
全く必要ないと思ったわけではありません。
しかし当時は感覚的に、単語さえわかればなんとかなるのではないかと思ったのです。

それはテキストや何か英語を読むときに、辞書を引きさえすれば(予測なども入れながらではありますが)ほぼ理解できたからです

知らない単語さえなければ英文は読めるはずだ。
なぜなら辞書があれば英文がわかるから。


単純な思考回路かもしれませんが、これがある意味で私の信念のようなものになり、単語学習を続けるモチベーションでした。

もちろん今でも単語学習は続けていますし、知らない単語は多いですが、それでも6年前と比べると格段に読める英文が増えました。

正直、昔自分自身が読むのに苦労していたレベルの本などを読んでみると、スラスラ読めるのでとても気持ちがいいです。

現在、TIMEを読んでいますが、これがなかなか手ごわいです。
知らない単語もかなりあります。
で、意味が取れないものが多いのです。
でも、辞書を使うとほぼ理解できるのです。

辞書を使えば分かるなら、単語さえ覚えれば読めるはず。
じゃあ、知らない単語を覚えればいいだけ。


この考えで日々単語を覚えようとしています

もし、英文を読むのは難しいと感じている英語学習者の方で、辞書さえ引けば英文の意味が取れるのであれば学習する方向性はとてもシンプルです。


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単語暗記①

では、今日は

私の単語暗記の方法についてさらっと書きます

と、思ったのですが・・・

単語暗記についていろいろ考えてみた結果、

書きたいことがたくさんありすぎて一回で書ききれるものではなさそうです。


しかも色々自分自身の英語学習を振り返ってみると

単語を暗記すればリーディング力は上がるし

単語を暗記すればリスニング力だって上がるし

単語を暗記すればスピーキング力も上がるし

単語を暗記すればライティング力も上がる

のです。

少なくとも私はそうだったのです。


単語暗記で英語の4技能が全て上達する、というのは

単純に使える単語が増えるという意味ではなく

英語の文法や発音、速読力も単語暗記を通じて身に付けることができる

という意味です。


単語暗記を軸にして、総合的な英語力を私は伸ばしてきました。

ちなみにTOEICの点数が上がったのも単語暗記のおかげです。

TOEICkerとしては珍しいタイプかもしれませんが、私はTOEIC用にほぼ勉強せずに965点まで行きました。



話が突然変わりますが、

小学校や中学校の頃

運動神経がよく、どんなスポーツをしても相当程度上手にこなしていくクラスメイトはいませんでしたか?

私にはそういうクラスメイトがいました。
彼は野球部だったので野球はもちろん上手だったのですが、サッカーをやらせても、バレーボールをやらせても、長距離走をやらせても学年でトップクラスに上手でした。
当時はただ「運動神経がいいからなんでもできる、すげー」としか思っていませんでした。
今思うと、彼は野球をしながらも筋トレ、走り込みなど身体能力そのものを伸ばす努力を怠っていませんでした
そもそも身体能力を高めていたので、どんなスポーツにも応用が効いたのですね(中学レベルであれば、ですが)。


単語暗記を軸に英語学習 をしていくことは、 スポーツに例えると

基礎体力、筋力、持久力、柔軟性を身につけてから様々な競技に挑戦する


ような 広がり が出てきます。

単語暗記を軸 に学習すれば 
「読解力」「速読力」「速聴力」「スピーキング力」「ライティング力」 が上がるだけでなく 
「TOEICスコア」「TOEFLスコア」
も上がります。



次回からは、私が実際にどのようにして単語を暗記しているかを書いていきます。


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プロフィール

Jet Bull

Author:Jet Bull
TOEICは満点ですが、まだまだ英語学習は続けています。
このブログは現在、主にTOEICの受験の感想をアップしています。


自分自身の学習を継続しながら、名古屋(金山駅付近)にてTOEICスクールも運営しています。
学校ホームページ
学校ブログ

最近は付和雷同。英語講師迷走日記。というブログに、英語講師として(主に英語講師の方向けに)記事を書いています。



↑監修させて頂いた通称「だけ問L」


↑執筆協力させて頂いた通称「澤トレ」

現在C2プロジェクトに参加中。

過去のTOEICなどの成績↓
【TOEIC公開テスト】
2009/03 965(L485 R480)
2010/01 965(L480 R485)
2010/10 990
2011/01 990
2011/06 990
2011/07 990
2012/01 990
2012/07 990
2012/10 980(L490 R490)
2012/11 990
2013/01 985(L495 R490)
2013/03 985(L495 R490)
2013/04 985(L495 R490)
2013/05 990
2013/06 990
2013/07 990
2013/09 990
2013/10 990
2013/11 990
2014/01 990!全問正解!
2014/03 985(L495 R490)
2014/04 990!全問正解!
2014/05 990!全問正解!
2014/06 990!全問正解!
2014/07 990 アビメ100%
2014/09 990 アビメ100%
2014/10 990
2014/11 990
2014/12 990 アビメ100%
2015/01 病欠orz
2015/03 985(L495 R490)
2015/04 990
2015/05 990 アビメ100%
2015/06 990
2015/07 990 アビメ100%
2015/09 990
2015/10 990
2015/11 990
2015/12 990 アビメ100%
2016/01 990
2016/03 990 アビメ100%
2016/04 990
2016/05 990 アビメ100%
2016/06 990
2016/07 990
2016/09 990
2016/10 990
2016/11 990 アビメ100%
2016/12 990
2017/01 990 アビメ100%
2017/03 990 アビメ100%
2017/04 990

(以下は認定証紛失し、捜索中)
2002年頃 330
2005年頃 455
2007/03 730
2008/03 730
2009/01 965

【TOEIC SWテスト】
2012/03 S170 W200
2012/09 S180 W190
2012/11 S180 W190
2013/02 S190 W180
2013/04 S190 W190
2013/08 S200 W190

(認定証紛失分、捜索中)
2010/08 S140 W180(うろ覚え)

【TOEFL iBT】
2014/06 109
2014/07 101

【英検】
2010/3 1級及び準1級合格
2015/1 1級及び準1級合格
2015/2 1級2次不合格(55)
2015/3 1級1次合格 2次辞退
2016/1 1級1次合格 2次辞退
2016/2 1級合格

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